なかの幼稚園ブログ

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そら組のお便りから リレーのこと no1 

  • そら組のお便りから リレーのこと no1 

もうすぐ運動会。年長、そら組では毎年、白熱したリレーがあります。なかの名物のひとつでしょう。

そんなリレーの様子を、お便りから抜粋&編集してお届けします。第一弾は、初期のころ。

 

『人数を揃えてリレーをしてみました』

(ちょっと省略)

☆二回戦目

いい勝負!抜いたり、抜かされたりを繰り返し・・。ちょうど同じくらいにバトンを受け取って走り出した、AくんBくん。二人ともバトンを落としたーー!そしてすぐに拾いに行って走り出す二人!かっこ良かった!ここで事件発生(><)走り出したAくんがBくんにぶつかって転倒!Bくん、痛かったことと転んでしまった事が悲しくて、その場で涙・・。足が止まりました。自分で立つかな…どうかん・・・と見守りましたが、涙は止まらず、同じチームのこと阿知賀「大丈夫?」「どうする?」「かわりに走る?」と駆け寄っていく姿もありました。この時Bくんは「もう無理。」と涙。

AくんもB君のことを気にしつつ、バトンをアンカーの子に渡し、そのままゴール。どっちが勝ち?どっちがまけ?うーん・・。

バトンが次に渡らないと・・。バトンを次につなぐって大切なんだ!と感じた二回目でした。

 

先生より

バトンが落ちて、二人ともすぐさま拾って走り出していてすごかったです。ぶつかってしまったのは、わざとではないこと、みんなわかってます。Aくん「Aはさ、走ろうと思ったらぶつかっちゃったんだよ」と話してくれました。がんばるぞ、の気持ちがあるからこそ、ですよね。

転んで痛くて、悲しくて泣いていたBくん。走る気満々だったからこそ、悔しい気持ちもあったのだと思います。

他の子が「もういっかいやろうよ!!」と言ってくれて、はじめは「事故するからやだ・・」といっていましたが、「事故しないように見ておくよ」の言葉に3回戦目にも参加していきました。頑張るぞ、やってみるぞ!の気持ちが伝わってきました。

(中略)

 

お部屋で

先生「今日のリレー、やってみてどうだった?」

(中略)

Cちゃん「Bくんさ、転んで走れなかったけど、もう一回やったら、最後まで走れてて、すごかった。」

こども「うん」「みてたー」「すごかった!」

Bくん「うん」

これ大事だね、と「最後までバトンをつなぐ」の作戦を振り返りました。

仲間が頑張っていた姿をよく見ていて、言葉にしてくれていて、素敵だな~と思いました。

DSCN1065 (作戦を書いてある紙。お部屋にある)

子ども「先生、バトン間違えてたよね~」

参加していた担任ですが、間違えて別チームのバトンを受け取ってしまったんです。

Dくん「もらう、次の人がさ、名前呼んであげるといいよ!D~!て!!!」

名前を呼ぶ作戦も考え付きました!

先生「なんで、白のチームは勝ったんだろうね?」と聞くと、

こども「速い人がいるからじゃない?」

こども「でも、黄色チームにもいるよー?」

こども「本気!」「本気の走りだったから!」

本気の気持ち、なんだか大切みたいだね。と、紙に残しておきました。本気の走りって、どういうはしりのことかな?と、またみんなで話題にできたらいいなあ・・。と思っています。

DSCN1066 DSCN1068 (右側、上から1枚目と2見目が、今回の話題になった作戦ですね)

 

園長から解説

「運動会で見せるために、リレーをする」というのではない、なかのの取り組みのリレー。

ではなぜ?

その理由の一つには、リレーの真剣勝負をする中で、仲間のこと、自分のこと、リレーのこと、たくさん見てたくさん考える。そのためにリレーを走るのだろうと思っています。

この日も、転んでしまった子のこと、その様子、その気持ち、それを言葉にしてみたり考えてみたり。転ばせてしまった子も、自分のことを言葉にしてみたり。他にもたくさんたくさん考えていました。気持ちや、考えを、言葉で表したりやり取りしたりできるって、さすがそら組ですね。

DSCN1069

リレーの取り組みの間に、そら組はぐん!と走るのが早くなります。でも、心もきっとぐん!と大きくなっているでしょうね。

先生も、参加します。この日は、たまたま、バトンをとりちがえる!?というハプニングを起こしましたが、その解決法をちゃんと子どもが考えてくれていたのですね。良かったね、先生。

DSCN1063

おまけ。ホールで、竹馬・天狗げたを練習して、歩けた分だけ記入している練習ボード。