東京都 八王子 幼稚園 | 学校法人八王子中村学園 なかの幼稚園-卒園生の保護者の声

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保護者の声

保護者の声「Hさん」
  • 名前

    Hさん

  • 長女と合わせると約6年間の園生活。

    ・毎日お弁当
    ・年中、年長の劇の会は子供だけでなく保護者も劇を発表する
    ・保護者の文集がある(執筆しなくてはならない)

    なんという三重苦w と思っていたのだが…

幼稚園の思い出

長女と合わせると約6年間の園生活。
・毎日お弁当
・年中、年長の劇の会は子供だけでなく保護者も劇を発表する
・保護者の文集がある(執筆しなくてはならない)
なんという三重苦w と思っていたのだが、たまたま出会う人がなかの幼稚園の保護者だったり、教諭経験者だったり、どの人も「とにかくいいから」「すごくいいから」「劇もお弁当も慣れるから」と、口を揃えて言っていた。
これもご縁と思ってこの園に決めたものの、不安な気持ちをぬぐえないまま入園式を迎えた。
ちょうど長女が入園した年が幼稚園の50周年で、マルシェやステージなどのイベント開催が決まっていた。
私はその年からカメラマンとして独立したので、最初にやったことは「園庭でのワンコイン撮影会」だった。
ちょうど隣のクラスにもパパカメラマンさんがいて、同じような企画をしていたので、チームを組んで何人かで一緒にやることになった。
先代園長と理事長の前で企画のプレゼンをしたことを今でも覚えているし、先代園長もよく覚えてくれていた。
そこから少しずつ自分の中で変わって行ったのかもしれない。
劇は気が進まなかったけど踊りは好きなので、2年連続踊った。
年中の時にはDA PUMPのU.S.A.。長女卒園の年にはもう一人のママとビジュアル系メイクをして園児たちを脅しながら踊った。
自分の殻が破れた感じがして最高に楽しかった。
当時の担任の先生からは「〇〇さんビジュアル系メイク似合うー!かっこいいー!」とまるで推しのような言葉をいただき嬉しかった。
次女はひよこぐみからのスタートで、その時に初めて役員をやった。
何かと親の出番が多いこの幼稚園での役員は傍から見ても大変そうで「絶対やりたくない」と思っていたのに、やってみたら楽しかった。
というか、保護者が良い方ばかりで、基本的にみんな協力的なのである。
次女年中の時には副委員長をやり、懇談会や劇の演目決めの司会をやったりした。
人前に出るのは緊張するし得意ではないけど、場を和ませるのは好きなのかもしれないと気付いた。
全部、やってみないと分からないことだらけだった。
卒園式の最中から次女は涙を流していて、お部屋に戻ってからも「幼稚園終わりたくない」と泣いていた。
式では泣けなかった私は、家に着いてからボーゼンとした気持ちになった。本当に終わった。寂しい。
帰り際に先代園長先生が「いつでも遊びに来てください」って、ニコニコして言ってた。
現園長先生は、私が写真展を開催する度に足を運んでくれた。
園でバッタリ会った時には、挨拶だけでなく立ち話も出来る。
先生方とのそんな距離感がとても良かったなぁとしみじみ思う。