東京都 八王子 幼稚園 | 学校法人八王子中村学園 なかの幼稚園-卒園生の保護者の声

「なかのを卒園してから」

我が家には３人の子どもがいます。小学5年生、3年生、年長。この年長の末っ子も、この春、卒園を迎えます。
なかの卒の長男と長女についてです。
彼らは小学校生活は基本的に楽しく過ごしています。
全てが順風満帆ではありませんが、壁にぶつかった時に、必ず親に相談でき、先生に相談できるので、問題は小さいままで解決できます。
なぜそうなのか？先生のことを信頼できているからです。
たとえ、ちょっと怖い先生でも、先生を信頼し、先生が好き！という気持ちがあるので、先生の話を聞こうとします。
先生の話は聞くものだという力がしっかりと備わっています。
同じ学年でも、先生の話が聞けない子は沢山います。なぜ、できるのかを考えてみると、なかので先生たちのとの信頼関係がしっかりと築けたからだと思うのです。
なかのの先生は、先生はいつもワクワクさせてくれる話をしてくレます。
そして、子どもたちの話にいつも耳を傾けてくれます。
困ったことがあると、必ず助けてくれました。
子ども同士のトラブルが起こると、必ず両方の意見を聞き、どうしてそうなったのかを一緒に考えてくれます。
失敗しても、大丈夫だよと声をかけ、安心をくれます。
そして、いつも全力で子どもたちと遊んでくれます。
その積み重ねにより、なかのの子どもたちは、先生、もっというと大人は信頼できる！ということを心に刻み、卒園していきます。
小学校に行っても、大人への信頼感を持っているので、先生にもすぐに心が開けます。
耳も、目も、心も向けて話を聞くことができます。
「先生は、次にどんなことを考えているのかな？ワクワク」そんな気持ちで聞けるのだと思います。
今のところ、我が子たちは素敵な先生に関わることができているので、先生へ抱いた信頼感を裏切られたことはありません。運がいい子達です。
大人への信頼関係がないと、大人の話は耳に入りません。
自分の感情を優先させ、授業中でもおしゃべりが止まらない・・・につながってしまうのではないかと思うのです。
先生に、威圧的にされて無理矢理話を聞くことではなく、自発的にそれができる力が備わっている、というこです。
大人への信頼感は、なかので育ててもらった、大事な心の根っこの１本です。
大事な根っこは他にもあります。でも今日はここまで。